小木のたらい舟(おぎのたらいぶね)【新潟県佐渡市】

たらい舟は、小木海岸で江戸時代から明治時代にかけて実際に貝類や海藻などの漁業に使用していた。
現在は、漁業には使用されていませんが、小木港では観光船として乗ることができます。また希望される方には漕ぎ体験もすることができます。

たらい舟の起源は、1802年に起きた佐渡小木地震によって小木の海岸線が複雑に隆起したために無数の岩礁や入り江ができたために普通の船では漁に適さなくなったため、洗濯桶から考案されたといわれています。

また別名を半切り(はんぎり)といいます。半切りとは、飯切りとも書き寿司桶などの桶のことです。

GoogleMapへ

https://www.google.co.jp/maps/place/小木漁港(琴浦地区)/@37.8069321,138.2451721,15.81z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xda47ca841b862efb!8m2!3d37.8051557!4d138.2517788?hl=ja

宿根木(しゅくねぎ)【新潟県佐渡市】

小木海岸の西側にある集落で、北前船の寄港地として発展した港町のため、街並みには船大工によって作られた面影を見ることができます。
また新潟県で唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区にしていされ、対象の建物は106棟にのぼります。

集落の奥には白山神社(はくさんじんじゃ)と称光寺(しょうこうじ)あり、称光寺は佐渡時宗(じしゅう)最古の寺で宿根木の全戸が檀家といわれている。
※白山神社・・・北陸にある白山を御神体とする山岳信仰
※佐渡時宗・・・浄土教の一宗派

宿根木の港です。(64mm f16 1/125s ISO64 )
(28mm f3.5 1/1250s ISO 160)
(31mm f4.0 1/320s ISO 160)
白山神社です。(28mm f13 1/125s ISO 160)
称光寺です。(28mm f2.8 1/125s ISO 640)
佐渡の見猿言わ猿聞か猿。(28mm f2.8 1/125s ISO640 )

GoogleMapへ

https://www.google.co.jp/maps/place/宿根木集落/@37.8105387,138.2360253,15z/data=!4m5!3m4!1s0x5ff47dfa492dde69:0x6b4bee15a4e1ec9d!8m2!3d37.8066964!4d138.2432467?hl=ja